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2025/01/10

art&nature


プロフィールの興味分野について、考えた末タイトルの単語に落ち着きました。

私の興味は浅薄ながら深度の濃淡あり、適切な単語がみつかりません。

 

私は昔から舞台表演するかたがたと縁があり、ライブハウスや劇場、展覧会などに繁く足を運びました。

知人の格闘試合も観ますが、これも英語で「マーシャルアーツ」で、アートの文字を冠しています。

建築や料理も含め、人が創作創造し表現するものはすべて技芸の精華であり、享受できることは至福です。

 

生を意味するリアルとライブならではの臨場感は大いに魂に響くものがありますが、それは発信者の魂と受信者の魂が共振する証ではないでしょうか。

まさに人間同士、生命ゆえに成せる業であり、AIがいかに巧緻な絵や音楽や文章を生成しても、その感銘はすこし質が異なる気がします。

 

アートの対義語をググったらネイチャーと出ました。

そうか、と感心するとともに私は人の手の加えられていない自然が好きなことに気づきました。

指先に乗る程度の昆虫の配色やギミックから、誰もいない僻地の渺茫(びょうぼう)たる風景にも感動できる気質です。

いわゆるパワースポットと呼ばれるエリア、岸壁や原生林は、祖(そ)のままだからこそ力に満ちているのだと感じます。

 

技芸と自然は対局ながらも、いずれも感動と癒しをもたらしてくれます。

会いに行くことで慈雨滋養をいただき、幾度も救われました。

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