すぐに寝つけないことは、たまにあります。
未来を想うよりはその日の検証の比率が高いです。
些細なものから、痛恨なものまで軽重様々な日常のしくじり。
自分への損害より、人の心を傷つけてしまったのではないかという類がほとんどです。
くよくよと、過ぎたことは考えすぎないほうがいいでしょう。
ただし後悔が反省となり、同じ過ちを繰り返さない誓いをもたらすならば意味があると思います。
心には癖があるので、それを治すことはなかなか難しいことですが。
それにしても「後悔」…なぜそんなに悔やむのでしょうか。
その反対側の現実を望むからこそではないでしょうか。
人を傷つけたことを悔やむのは、人を癒したかったからこそなのでは。
後悔は自分の願いを映す鏡です。